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【在籍女性インタビュー】未経験から始めたさつきさん|「怖かった」応募前から、無理なく続けられる働き方を見つけるまで

未経験から風俗の仕事を始め、掛け持ちしながら自分のペースで働くさつきさんのインタビューイメージ

「興味はあるけれど、やっぱり怖い」。

風俗未経験の女性にとって、応募するまでの一歩はとても大きなものです。

風俗のお仕事を考えたとき、そんな不安を感じる女性は少なくないのではないでしょうか。

今回MILIAでは、未経験からこの仕事を始めたさつきさんにお話を伺いました。

応募前に感じていた不安、初めてお客様のもとへ向かった日のこと、もう一つの仕事との両立、収入、身バレ対策、そして実際に働いて感じた「良かったこと」と「大変だったこと」。

求人ページだけではなかなか分からない部分まで、率直に話していただきました。

「怖いと思う気持ちは、みんな一緒だと思う」

そう話すさつきさんが、実際に働いて感じたことを紹介します。

※この記事は在籍女性へのインタビューをもとに構成しています。個人が特定される情報や、ご本人が掲載を希望しない内容については一部編集しています。

さつきさんプロフィール|未経験からスタートし、現在は別の仕事と掛け持ち

さつきさんは、この業界で働いた経験がない状態からスタートしました。

現在は、将来やりたい仕事を優先しながら、その空いている時間を使って働いています。

出勤できる時期には週4〜5日ほど。現在は朝9時頃から15時頃まで働くことが多く、もう一つの仕事を最優先にしながらシフトを組んでいるそうです。

「あくまでも、もう一つの仕事がメインです。その空いた時間にこちらで働いています」

自分が本当にやりたいことを優先しながら、生活や収入を支えるために今の仕事を組み合わせています。

風俗未経験だったさつきさん|応募前に感じていた不安

――応募する前、一番不安だったことは何でしたか?

さつきさん:
「やっぱり“大丈夫かな”っていうのはありました。知らない世界だったので、一歩踏み込むのには結構勇気がいりました」

仕事の内容も、どんなお客様が来るのかも分からない。

自分の身体に関わる仕事でもあるため、「本当にやって大丈夫なのかな」という迷いもあったそうです。

それでも当時、生活面でお金が必要になったことが、この仕事について真剣に考えるきっかけになりました。

もう一つの仕事だけでは収入が安定せず、単発の仕事を掛け持ちする生活が続いていた時期もあったといいます。

飲食店のキッチンや力仕事、夜間の仕事などにも入りながら生活していたそうですが、身体的にもかなり大変だったそうです。

「仕事が終わったあとに夜中の単発バイトへ行って、朝また仕事をするような時もありました。正直しんどかったです」

そうした生活の中で、別の働き方を考えるようになりました。

数ある求人の中から今のお店を選んだ理由は「未経験者の多さ」とサポート体制

風俗求人を検索すると、似たような給料や待遇が並んでいることも珍しくありません。

その中で、なぜ現在のお店を選んだのでしょうか。

さつきさん:
「未経験者が多かったというところもありました。サポートが手厚いって書いてあって、初めてでもできそうだし、不安なことをいろいろ聞いてくれる態勢が整っているように感じたんです」

最初から「絶対にここで働こう」と決めていたわけではありません。

「まず面接だけでも受けてみよう」

そんな気持ちで応募したそうです。

応募後は比較的早く連絡があり、約2日後には面接を受けることになりました。

面接では「聞きたいことを全部聞く」。さつきさんが大切だと思ったこと

今回のインタビューで、さつきさんが何度も話していたのが「面接でしっかり質問すること」でした。

求人ページに書かれている金額や待遇だけを見て判断するのではなく、実際の仕事内容や給料、働き方について面接で確認することが大切だといいます。

さつきさん:
「場所によって全然違うと思います。求人に出ている金額も、実際よりちょっと大きく見えることもあると思うので、面接の時にちゃんと聞くのが大事だと思いました」

さつきさん自身も、面接ではかなり具体的に質問しました。

  • 私はこういう働き方をしたい
  • もう一つの仕事が急に入ることがある
  • 月にこのくらいの収入を目標にしたい
  • その目標は現実的なのか

「めちゃくちゃ聞きました(笑)」

自分がどのように働きたいのかを最初から伝え、お店側の説明と合っているか確認したそうです。

目標金額についても、「必ず稼げる」と説明されたわけではありません。

その代わり、目標へ近づくためにどのような働き方をすればよいのか、一緒に考えてサポートしてもらえるという説明を受け、それが安心につながったといいます。

面接は約1時間。「怖いと思っていること」も含めて話せた

面接時間は1時間弱。

堅い一問一答というより、普通に会話をしながら進んだそうです。

初めての業界だったため、知らない言葉や仕事内容もたくさんありました。

しかし、その場で一つひとつ説明してもらえたといいます。

そして印象に残っているのが、スタッフ側から言われた言葉でした。

「ぶっちゃけ怖いでしょ」

自分からはなかなか言い出しにくかった不安について、スタッフのほうから触れてくれたそうです。

「みんな最初は怖いよね」と言ってもらえたことで、気持ちを隠さず話せるようになりました。

また、面接を受けたからといって、強引に入店を求められることもなかったそうです。

初出勤は「チャイムが押せないくらい怖かった」

入店後は、Web上に掲載する写真の撮り方や、ブログを書くときの考え方などについても教えてもらいました。

「どういう写真なら興味を持ってもらえるのか」

「ブログではどんなことを書いたらいいのか」

未経験では分からない部分も一から教えてもらったそうです。

しかし、いくら説明を受けても、初めてのお客様と会う瞬間は別でした。

さつきさん:
「もうドキドキでした。本当にチャイムを押したらお客さんと会うっていう時に、チャイムが押せなくて。“やっぱり怖いかも”って」

面接時には、

「最初に1人、2人と接客してみて、本当に無理だと思ったらやめても大丈夫」

という話もされていたそうです。

それでも勇気を出して初めてのお客様と会いました。

実際に接してみると、応募前に想像していた印象とは違ったといいます。

「最初のお客様が優しい方だったので、“こういう人もいるんだ”って。そこで仕事に対する考え方が少し変わりました」

実際に働いて変わった「お客様」に対するイメージ

応募前は、「無理なことを要求されるのではないか」という怖さも持っていました。

ところが実際に働いてみると、さつきさんの場合は「大丈夫?」と確認してくれるお客様も多く、応募前に持っていたイメージは大きく変わったそうです。

「思っていたより優しいお客様が多かったです。嫌なことはちゃんと“嫌”って言えるので、そこは安心しました」

ただし、すべてのお客様が同じというわけではありません。

インタビューでは、お酒にかなり酔ったお客様や、力が強く「少し怖い」と感じたお客様に遭遇した経験についても率直に話してくれました。

特に二人きりの状況では、怖いと感じても、その場で「やめてください」と伝えることが難しい場合もあるといいます。

だからこそ、困った際にスタッフへ連絡できることや、一度接客して「このお客様は難しい」と感じた場合には、お店へ相談して今後の予約を断ってもらえる仕組みが安心につながっているそうです。

嫌なことを「嫌」と言えるようになったのは大きな変化

仕事を始めたばかりの頃は、嫌だと感じても、

「仕事だから我慢しなければいけないのかな」

と思ってしまうことがあったそうです。

「嫌だと思っても、自分の意見を言えなかった時期はありました。“今だけ我慢しよう”みたいに考えてしまっていたんです」

しかし3〜4か月ほど経験していく中で、少しずつ考え方が変わりました。

「自分の身体なんだから、自分の意見をもっとはっきり言っていい」

そう考えられるようになったといいます。

そして、この変化は仕事だけではありませんでした。

さつきさん:
「ちゃんと“嫌”っていうことは“嫌”って言わないといけないなって。普段の生活でも、自分の意見をはっきり言えるようになりました」

以前より少し「気が強くなった」と、笑いながら話してくれました。

掛け持ちだからこそ「無理をしない働き方」を大切にしている

さつきさんには、この仕事とは別に大切にしている仕事があります。

そのため現在の働き方は、もう一つの仕事を軸にし、その空いている時間に出勤するスタイルです。

急にもう一つの仕事が入ってしまったり、その日の体調や気持ちによって出勤が難しくなったりすることもあります。

そんな時には、きちんとお店へ相談します。

「今日ちょっと行けそうにないです」と連絡すると、

「今日はゆっくり休んでください。明日はどうですか?」

というように、その時の状況に合わせてもらえるそうです。

予定していた退勤時間のあとに予約が入りそうな場合でも、勝手に延長されることはありません。

「1時間延ばすことはできますか?」と確認され、難しい場合には「今日は難しいです」と断れると話してくれました。

「掛け持ちをしている人には、すごく働きやすいと思います。短い時間でもできますし、シフトも相談できます」

収入が安定したことで、気持ちにも余裕が生まれた

この仕事を始めた大きな理由の一つが収入面でした。

以前は月末の支払いに不安を感じ、もう一つの仕事が終わったあとに単発の仕事へ行き、翌朝また働くような時期もありました。

現在は、自分で目標金額を設定し、その目標や生活に合わせて出勤しています。

「収入が安定してきたことで、気持ち的にもかなり落ち着きました」

収入面に余裕が生まれたことで、以前よりも生活全体に余裕を感じられるようになりました。

ただし、収入だけを見て無理をする働き方はしていません。

短い時間で働いたり、疲れた日はしっかり寝たり、好きなことを楽しんだりする時間も大切にしています。

「この仕事を始めてから、自分の機嫌を取るのが上手くなった気がします(笑)」

身バレ対策は「普段の自分」を写真に残さないこと

応募前、さつきさんが大きな不安として感じていたものの一つが身バレでした。

この仕事については、周囲には話していません。

そのため、Webへ掲載する写真にもかなり気をつけています。

  • 普段使っているアクセサリーを写さない
  • 特徴のあるネイルが分かる写真を避ける
  • 身体の特徴が分かりすぎないようにする
  • 普段とは違う服を撮影用に使う
  • 髪型や服装など、普段の自分を連想させる要素を減らす

「顔を出していないから絶対に大丈夫」と考えるのではなく、写真の中に普段の自分を特定できる情報がないか確認するようにしています。

身バレが不安な女性にとっては、こうした細かな対策も大切なポイントです。

収入を増やすために大切にしているのは「お客様を人として見ること」

仕事を始めたばかりの頃は、

「こう接客しなければいけない」
「こう話さなければいけない」

という意識が強かったそうです。

しかし経験を重ねる中で、お客様との接し方も変わってきました。

さつきさん:
「本当に当たり前ですけど、お客さんをちゃんと一人の人として見ることかなって思います」

仕事だけの会話ではなく、

「今日はこのあと何するんですか?」
「休みの日って何しているんですか?」

といった普通の会話をすることも大切にしています。

話をする中で相手のことが分かってくると、さつきさん自身も安心して接客できるようになります。

「最初は敬語ですけど、帰る頃には普通に話せるくらいの関係になれると、自分もやりやすいですし、お客様にもまた来てもらいやすいのかなと思います」

無理に営業的な会話をするのではなく、一人の人として関係を作ることを意識しています。

仕事を辞めようと思った時もあった

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。

気持ちの面で出勤することが難しくなり、3日、4日と続けて休んでしまった時期もありました。

シフトの融通が利くと分かっていても、

「お店に迷惑をかけているんじゃないか」

という罪悪感を感じてしまったそうです。

その結果、「自分には難しいのかな」と仕事を続けること自体について悩んだこともありました。

また、自分が本当にやりたい仕事が別にある中で、家族から「やりたいことはできている?」と聞かれ、複雑な気持ちになったこともあったと話してくれました。

風俗で働くことによって、収入面だけでなく、気持ちの面でも悩むことがある。

そうした部分も含めて、さつきさんは率直に話してくれました。

「この仕事に入ったら戻れないのでは」という不安もあった

応募前にはもう一つ、大きな迷いがありました。

「一度この世界に入ったら、普通の仕事には戻れなくなるのではないか」

という不安です。

一般的なアルバイトなどよりも収入が高いイメージがあったからこそ、「一度始めたら戻れなくなるのでは」と考えていました。

しかし現在は、少し違う考え方をしています。

「戻ろうと思えば戻ることはできると思います。でも今は環境がいいので、自分の無理のない程度で今後も続けたいと思っています」

大切なのは「ずっと続けなければいけない」と考えるのではなく、自分の生活や目標に合わせて働き方を考えることなのかもしれません。

待機中は意外と普通。「動画を見たり、寝たりしています」

風俗のお仕事というと、接客している時間だけをイメージする人も多いかもしれません。

しかし、予約が入っていない時間には待機時間もあります。

さつきさんの場合は、動画配信サービスでアニメを見たり、寝たり、別の用事をしたりと比較的自由に過ごしています。

「待機中はネトフリを見たり、寝たりしています(笑)。自由に過ごしています」

女性同士で常に一緒に過ごすような環境でもなく、それぞれが自分の時間を過ごしているそうです。

好きなものを楽しめるようになったことも、働いて変わったことの一つ

普段のさつきさんは、女性アイドルや美容、コスメ、洋服が好き。

好きなアイドルと同じコスメを調べたり、ファッションを参考にしたりすることも多いそうです。

以前は生活費を優先しなければならず、欲しいものを我慢することも多くありました。

現在は、

「ここまで頑張って貯めたら、これを買おう」

というように、自分へのご褒美を目標にすることもあります。

「ご褒美制にしています(笑)。欲しいものを買ってモチベーションを上げて、また頑張ろうって」

生活を安定させることだけではなく、自分の好きなものを楽しめるようになったことも、働き始めて変わったことの一つです。

未経験で応募を迷っている女性へ|「怖いのはみんな一緒だと思う」

最後に、これから応募を考えている女性へメッセージをお願いしました。

さつきさん:
「一歩踏み出せない子はめちゃめちゃ多いと思います。私も決断力とか行動力はあるほうなんですけど、さすがにこれは怖かったです」

そして、こう続けます。

「怖いのはみんな一緒だと思います。やってみて感じることや思うことはあると思うので、自分に合うか合わないかは人それぞれですけど、自分で考えるために経験してみることには価値があったと私は思っています」

応募前に感じていた怖さ。

初出勤でチャイムを押せなかったほどの緊張。

接客の難しさや、嫌なことを嫌と言えなかった時期。

その一方で、自分に合った働き方を見つけ、目標を持ち、以前より自分の意思を伝えられるようになったこと。

さつきさんの話から伝わってきたのは、単純に「風俗なら簡単に稼げる」という話ではありません。

自分が何を優先したいのか、何が嫌なのか、どこまで働けるのかを自分で考え、お店にもきちんと伝えること。

それが、無理をしすぎずに働くための大切なポイントなのだと感じました。

MILIA編集部まとめ|未経験だからこそ、面接で遠慮せず確認してほしい

今回のインタビューで特に印象的だったのは、さつきさんが繰り返し「面接でちゃんと聞くことが大切」と話していたことです。

求人ページを見るだけでは分からないことはたくさんあります。

  • 実際の仕事内容はどこまでなのか
  • 自分ができないサービスを断れるのか
  • 給料はどのように計算されるのか
  • 希望する収入には、どのくらいの出勤が必要なのか
  • 掛け持ちや急な予定変更に対応してもらえるのか
  • 体調が悪い場合に休めるのか
  • 嫌なお客様がいた場合にNG対応ができるのか
  • 身バレ対策をどこまで相談できるのか
  • 自分が優先したい仕事や生活を尊重してもらえるのか

こうしたことを応募前や面接時に確認し、自分自身が納得してから決めることが大切です。

「こんなことを質問したら嫌がられるかな」と遠慮する必要はありません。

むしろ、自分自身を守るためにも、分からないことや不安なことほど、きちんと確認してください。

そして、風俗のお仕事が自分に合うかどうかは、人によって異なります。

無理をして始める必要も、無理をして続ける必要もありません。

MILIAでは今後も、実際に働いている女性の声を通して、求人情報だけでは分からない「働く女性のリアル」を紹介していきます。

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