「求人に書いてある金額って、本当なのかな?」
風俗未経験で求人を探している女性なら、一度はそんな疑問を感じるかもしれません。
今回MILIAでは、まったくの未経験からこの仕事を始め、現在は週5日前後を目安に働いているうみさんにインタビューを行いました。
応募前に知りたかったこと、面接で安心できたこと、初出勤の緊張、実際のお客様の印象、給料、写メ日記、閑散期、休み方、そして長く続けるために意識していること。
求人ページだけでは分かりにくい部分について、かなり率直に話していただきました。
特に印象的だったのが、うみさん自身も応募前には「本当にこの金額を稼げるのかな」と疑問を持っていたこと。
現在は自分なりの働き方を見つけていますが、「誰でも簡単に同じ金額を稼げるわけではない」とも話しています。
これから応募を考えている女性にとって、ひとつの判断材料になれば幸いです。
※この記事は在籍女性へのインタビューをもとに構成しています。収入や働き方には個人差があり、同じ勤務日数・時間でも同じ収入を保証するものではありません。
うみさんプロフィール|完全未経験から現在は週5日前後で勤務
うみさんは、風俗業界についてほとんど知識がない状態からこの仕事を始めました。
現在は週5日前後、1日約8時間を目安に働いています。
ただし、5日間連続で働き続けるというより、体力面を考えて「4日働いたら1日休む」という自分なりのルールを作っています。
以前は別の仕事と掛け持ちしていましたが、現在はこちらの仕事を中心にしています。
働く日数を増やすだけではなく、無理なく続けられるペースを自分で考えながら勤務しているのが、うみさんの現在のスタイルです。
風俗未経験で一番知りたかったのは「給料」と「仕事の流れ」
――応募する前、一番知りたかったことは何でしたか?
うみさん:
「まったくこの業界を知らないで入ってきたので、お給料面もそうですけど、どういう感じで仕事を進めていくのかも詳しく知ってからやりたかったですね」
応募前は、誰かに相談したわけではありません。
インターネットで少し検索した程度で、かなり手探りの状態だったそうです。
給料はどのくらいなのか。
どんなお客様が来るのか。
実際にはどのような流れで仕事をするのか。
経験がなかったからこそ、分からないことそのものが不安だったといいます。
「求人に書いてある金額は本当?」応募前に感じていた疑問
求人を見たとき、うみさんが特に気になったのが掲載されている給料の金額でした。
うみさん:
「これって本当なのかな、この掲載の金額って本当なのかなって思いました」
風俗求人には、高収入の例が大きく掲載されていることがあります。
しかし、それが自分にも当てはまるのかは、求人ページを見るだけではなかなか分かりません。
この疑問は、のちにうみさん自身が「応募前にもっと確認したほうがいい」と感じるポイントにもつながっていきます。
新宿ではなく大久保を選んだ理由|アクセスと求人の印象
数ある求人の中から、うみさんが現在のお店を選んだ理由は求人バナーの印象と立地でした。
アクセス面では新宿周辺が希望。
一方で、歌舞伎町には少し怖いイメージがあったといいます。
そこで候補になったのが、新宿から近い大久保でした。
うみさん:
「アクセス的には新宿がよかったんですけど、新宿だと少し怖いイメージがあって。それで近い大久保にしました」
実際に大久保で働き始めてみると、応募前に抱いていたような不安はなく、「働きやすい」と感じているそうです。
面接で安心したのは「給料の説明を写真に残していい」と言われたこと
うみさんが、現在のお店を信頼できると感じた出来事があります。
それが、面接で給料について説明を受けた際に、説明内容を写真に撮って残していいと言われたことでした。
うみさん:
「金額面とかを写真に撮って残していいよって言われて。そこは信頼できるなって思いました」
その場で口頭説明を受けるだけではなく、あとから自分で確認できる形にしてもらえたことが安心につながったそうです。
また、スタッフの人柄も入店を決めるうえで大きかったといいます。
仕事内容についても事前に説明を受け、分からないまま仕事を始めるのではなく、内容を理解したうえで「とりあえずやってみよう」と思えたそうです。
初出勤は緊張した|一番不安だったのは「二人きりになること」
面接で説明を受けても、実際に初めてお客様と会う瞬間は緊張しました。
うみさん:
「すごい緊張してました。やっぱり密室になるじゃないですか。もし何かあったら、っていう不安はありました」
初回はスタッフがホテルの部屋の前まで一緒に来てくれ、そこから自分でお客様のもとへ向かったそうです。
仕事内容には複数のコースがあり、最初の頃は「どのコースがどの流れだったか」を覚えるまで少し時間がかかりました。
緊張も重なり、最初からすべて完璧にできたわけではありません。
しかし、お客様から流れを教えてもらうこともあり、少しずつ慣れていったといいます。
実際のお客様は?「優しい人が多かった」という率直な感想
応募前は、お客様についても不安がありました。
ところが実際に働き始めてみると、うみさんの場合は「優しい人が多い」という印象に変わったそうです。
うみさん:
「お客様もみんな優しい人たちばかりなので、働きやすいですね」
もちろん、すべてのお客様が同じというわけではありません。
ごくまれに「少し強引だな」と感じるお客様もいるそうです。
その場合はスタッフへ相談することができます。
実際にうみさんも相談した経験があり、スタッフは親身に話を聞いてくれたといいます。
そのうえで、そのお客様を今後NGにするかどうかは、自分で判断できました。
うみさん自身も、一度「今後は接客しない」と判断したお客様がいるそうです。
体験入店で驚いたこと|「短時間でもこんなに給料になるんだ」
最初の体験入店を終えた帰り道。
うみさんが特に驚いたのは、短い勤務時間でも想像していた以上の給料になったことでした。
うみさん:
「この短時間で、このくらいお給料をいただけるんだっていう驚きが大きかったですね」
ただし、収入が増えたからといって、お金の使い方が急激に変わったわけではありません。
大きな買い物を繰り返したり、急に浪費するようになったこともないそうです。
「自分に対しても結構ケチかもしれない」と話すほど、お金の価値観は以前とそれほど変わっていません。
掛け持ちから一本へ|以前の仕事より今の働き方を選んだ理由
うみさんは、入店当初から現在の仕事一本だったわけではありません。
以前は、配信系の仕事と掛け持ちしていました。
その仕事は、働いた時間に応じて収入につながる一方、しっかり稼ごうとすると長時間働く必要がありました。
12時間ほど働くこともあり、睡眠時間を削る生活になることもあったそうです。
うみさん:
「寝る時間も削らなきゃいけないし、体力的に厳しかったんですよね」
そこで、金銭面と生活リズムの両方を考え、徐々に現在の仕事へ比重を移していきました。
完全に一本に絞ったのは、入店してから約4か月後。
いきなりすべてを変えたのではなく、実際に働きながら自分に合うかどうかを確かめてから判断しています。
うみさんの1日の流れ|起床から24時の退勤まで
現在のうみさんは、夕方から深夜にかけて働くことが多いそうです。
ある日の流れを聞きました。
- 11:00頃:起床
- 昼食を作って食べる
- Netflixを見たり、自分の時間を過ごす
- 旅行に向けて英語を勉強することもある
- 夕方:出勤
- 写メ日記を更新・メイク直し
- 接客・待機
- 24:00頃:勤務終了
- 終電で帰宅
- 1:30頃:帰宅
- 入浴などを済ませる
- 3:00頃:就寝
勤務時間は長めですが、出勤前に自分の時間を持てることが現在の生活には合っているそうです。
待機時間は何をしている?SNSやTikTokを見ながら自分の時間に
予約が入っていない時間は、比較的自由に過ごしています。
SNSやTikTokを見たり、旅行について調べたり、その時に興味のあることを検索したり。
食事も決まった時間に取るというより、予約と予約の間の空いているタイミングで食べることが多いそうです。
忙しい日には、食事を取る時間もないほど予約が続くことがあります。
それでも一人のお客様の接客が終わるたびに、ヘアメイクを直し、次のお客様にもきれいな状態で会うことを意識しています。
写メ日記は本当に効果がある?うみさんが実感した新規客への影響
うみさんは、出勤するとまず「出勤しました」という写メ日記を投稿します。
写メ日記を書くこと自体は苦ではなく、むしろ文章を書くことは好きだそうです。
「全然書かないより、やっぱり反応はあります」
実際に会ったお客様から、写メ日記について直接感想をもらうこともあります。
さらに、継続して更新することでアクセス数が増え、新規のお客様にもつながっていることを実感しています。
顔をすべて出すのではなく、以前より少し写真の見せ方を変えたことで、反応が増えた経験もあるそうです。
写メ日記は「全部を書かない」ことも意識
うみさんが写メ日記を書くときに意識しているのは、ひとつの記事ですべてを説明しすぎないこと。
うみさん:
「自分がこういう性格、キャラクターっていうのを全部書かないで、お客様にちょっと疑問を持ってもらうようにしています。一つの写メ日記だけで完結しないような書き方ですね」
少しだけ自分のことを見せて、
「この子ってどんな人なんだろう」
と思ってもらう。
それが本人なりの工夫になっています。
写メ日記の更新頻度や身バレ対策については、風俗の写メ日記は必須?書かない場合の影響・更新頻度・身バレ対策でも詳しく解説しています。収入は毎月同じではない|「閑散期」を経験して分かったこと
現在は比較的安定して働けているうみさんですが、いつでも同じように稼げたわけではありません。
うみさん:
「今は安定して稼げてるんですけど、本当にガクンと稼げなかった時期もありました。この業界って閑散期もあるので、安定はしないんだなって実感しました」
これは、求人情報だけを見ていると分かりにくい部分です。
連休などで忙しくなる時期がある一方、予約が少なくなる時期もあります。
ただし、うみさんは「何もできないわけではない」とも感じています。
写メ日記を更新する。
新規のお客様との接点を増やす。
一度来てくれたお客様に、また来てもらえる接客を意識する。
そうした自分なりの努力によって、閑散期でもカバーできる部分があると考えています。
月50万円を目標にしていたうみさん|現在は目標をクリア
応募前、うみさんにはひとつの収入目標がありました。
「月に50万円は稼ぎたい」
現在は、その目標をクリアできているそうです。
ただし、ここで注意してほしいのが、「うみさんが月50万円以上を得られている=誰でも同じように稼げる」という意味ではないことです。
本人もインタビューの中で、求人に掲載されている女性の収入例について、こんな話をしています。
うみさん:
「『月にこれくらい稼げてます』って書いてあっても、それってその子が稼げてるだけだと思うんです。平均的にはどのくらいなのかって、詳しく聞いた方がギャップは少ないと思います」
これは、これから求人を見る女性にとって非常に大切なポイントです。
風俗の給料がどのように決まるのか、バックや保証などの仕組みを先に知っておきたい方は、風俗の給料システムについて解説した記事も参考にしてください。
面接では「自分ならいくら?」を具体的に聞いてほしい
求人に掲載されている最高収入例だけでは、自分が実際にどのくらい稼げるのかは分かりません。
うみさんが面接で確認したほうがよいと考えているのは、より具体的な内容です。
- 自分の希望する出勤日数では、どの程度が目安なのか
- 1日何時間働く必要があるのか
- 平均的な接客本数はどのくらいなのか
- 給料はどのように計算されるのか
- 求人に掲載されている高収入例と平均にはどの程度差があるのか
お金の質問は、面接では少し聞きづらく感じるかもしれません。
しかし、入店後のギャップを減らすためにも、遠慮せず確認しておいたほうがよいと話しています。
「4日働いたら1日休む」長く続けるための自分ルール
収入を増やしたいからといって、毎日無理に出勤しているわけではありません。
うみさんの場合、5日間連続で働くと体力的に厳しいと感じるため、基本的には4日働いたら1日休むというルールを作っています。
以前は一週間単位でシフトを決めていましたが、現在は月単位でスケジュールを組むことも増えました。
急な予定変更が必要になることもあります。
その場合も、お店へ連絡すると大きく追及されることはなく、ペナルティもなかったと話しています。
そして、長く続けるうえでもうひとつ大切にしているのが、
「精神的に限界だと思ったら休む」
ということ。
頑張れる日は頑張る。
でも、休んだほうがいい日は無理をしない。
その切り替えを大切にしています。
働き始めて増えたのは「自由な時間」
以前の仕事では、収入を増やそうとすると長時間働かなければならず、家にいない時間も多かったそうです。
現在は、以前より自由に使える時間が増えました。
睡眠を取る。
家事をする。
美容が好きなのでクリニックへ行く。
Netflixを見る。
旅行の準備をする。
仕事以外の時間を持てるようになったことも、現在の働き方を続けている理由の一つです。
「仕事して家に帰ってすぐ寝て、また仕事っていう生活が嫌なんです。自分の時間に余裕を作れるのがいいですね」
経験を重ねて身についた「お客様に合わせる力」
最初から接客が得意だったわけではありません。
しかし経験を重ねる中で、少しずつお客様を見る余裕が生まれてきました。
もともと人間観察が好きだといううみさん。
「初めましての時に、“この人はこういう人なのかな”って、だいたい分かるようになってきました」
会話が好きそうな人。
静かに過ごしたそうな人。
相手の雰囲気や話し方を見ながら、接客スタイルを少しずつ変えています。
未経験だからといって、最初からすべてできる必要はありません。
実際に人と接する中で、少しずつ自分なりの接客方法を見つけていくこともできます。
新規客やリピーターが増えた時に「楽しい」と思えるようになった
現在の仕事一本に絞ったあと、うみさんには新規のお客様やリピーターが増えた時期がありました。
その時に初めて、
「この仕事、楽しいな」
と思えたそうです。
一度会ったお客様がもう一度来てくれる。
自分の日記を見て、新しいお客様が来てくれる。
自分なりに工夫した結果が目に見えるようになったことで、仕事への考え方も少しずつ変わりました。
「このお店で正解だった」応募前の自分に伝えたいこと
――今の自分から、応募前の自分に何か伝えるとしたら?
うみさん:
「このお店で正解だったよ、って伝えたいですね」
応募前には「本当に稼げるのかな」という不安がありました。
初めてお客様と二人きりになることにも緊張しました。
実際に働けば、忙しい日もあれば、予約が少ない時期もあります。
それでも現在は、自分なりの働き方や休み方を見つけ、仕事を続けています。
良いことだけではない|うみさんがお店に改善してほしいこと
今回のインタビューでは、お店の良い部分だけではなく、改善してほしいことについても聞きました。
うみさんが挙げたのは、給料アップの仕組みです。
以前から給料について相談したことがあり、今後上がる可能性について話をしたこともあるそうですが、インタビュー時点ではまだ具体的に反映されていないとのこと。
うみさん:
「他のお店だと、女の子の努力次第で金額が上がる制度もあるじゃないですか。そういう制度を作ってくれたら嬉しいです」
写メ日記を続ける。
リピーターを増やす。
長く在籍する。
そうした努力に対して、どの段階で給料が上がるのか、具体的な目安があるとさらに働きやすいと感じています。
MILIAでは、実際に働く女性の良い意見だけではなく、こうした率直な要望についても紹介していきます。
これから応募する未経験女性へ|給料については遠慮せず聞いてほしい
最後に、これから応募を考えている女性へ伝えたいことを聞きました。
うみさんが特に大切だと考えているのが、給料について面接できちんと確認することです。
求人ページには高い収入例が掲載されていることがあります。
しかし、その金額を得ている女性が、
週に何日働いているのか。
1日何時間働いているのか。
どのくらい指名があるのか。
どのくらいの期間働いているのか。
そこまで確認しなければ、自分の働き方と単純には比較できません。
だからこそ、
「私の希望する日数・時間なら、現実的にはどのくらいですか?」
と具体的に聞くことが大切です。
また、現在のお店については、スタッフが相談しやすい環境を作ってくれていると感じています。
うみさん:
「スタッフさんたちは本当に親身に女の子に寄り添ってくれます。相談にも乗ってくれて話しやすい環境なので、そういうところは安心してもらえたらと思います」
「興味はあるけれど、まだ応募するか迷っている」という方は、風俗求人を初めて探す未経験女性向けの記事もあわせて確認してみてください。応募前に確認しておきたいポイントをまとめています。
MILIA編集部まとめ|「最高月収」ではなく、自分の働き方で確認しよう
今回のうみさんのインタビューで特に印象的だったのは、応募前に感じていた「本当に稼げるの?」という疑問です。
そして、実際に働いた現在だからこそ、求人に掲載されている一番高い収入例だけを見て判断しないほうがいいと話しています。
応募前や面接では、次のような点を確認してみてください。
- 自分の希望する出勤日数・時間では、どの程度の収入が現実的なのか
- 給料はどのように計算されるのか
- 忙しい時期と閑散期で収入がどの程度変わるのか
- 急な休みや予定変更には対応してもらえるのか
- 困ったお客様がいた場合、NG対応ができるのか
- 写メ日記など、自分で行う必要がある集客活動は何か
- 頑張りや指名数に応じて給料が変わる仕組みがあるのか
うみさんは、完全未経験からスタートしました。
最初から不安がなかったわけでも、最初から安定して稼げていたわけでもありません。
初出勤では緊張し、閑散期には収入が下がり、仕事を続けながら自分に合った出勤ペースや集客方法を見つけてきました。
だからこそ、今回のインタビューから見えてくるのは、単純な「高収入」という言葉だけではありません。
自分がどのくらい働きたいのか、どのくらい稼ぎたいのか、そのためには何が必要なのかを確認して、自分で納得して働き方を選ぶこと。
それが、入店後のギャップを減らすために大切なことだとMILIAでは考えています。